来未です(~_~)もう夏ですね……。
迫りくる夏休みへの期待と、期末への恐怖で複雑な今日この頃です。

皆さん、忍者は好きですか?
隠密行動を華麗にこなしてみせたり不思議な忍術を使ったり、かっこいいですよね。フィクションの題材にも多く扱われていたり、NINJAとして、いまや世界中で人気な存在です。

さてそんな忍者たちについて、面白いニュースが入ってきました。
甲賀と伊賀の忍者が協定を結んだ、というのです。

引用元: NHK NEWS WEB

正確には、滋賀県甲賀市と三重県伊賀市が、忍者をテーマに観光の振興を進めていくための協議会を発足させた、とのこと。市長たちが忍者姿で協定に調印しました。

ここで、ちょっと忍者について知っている人は意外に思ったかもしれません。
というのも、「甲賀と伊賀の忍者は仲が悪い!」というのが一般的に広がっているイメージだからです。

そこで両者のこれまでの関係について、詳しく見ていこうと思うでござる('ω')ノ

甲賀忍者と伊賀忍者の違い

甲賀忍者と伊賀忍者、なんとなく聞いたことはあるけど、それぞれどう違うのかってよくわかんないですよね。名前も似てるし、場所も近いし……。
というわけで、それぞれの概要についてざっくりまとめてみました。

「甲賀忍者」
もとは守護大名六角氏の配下だったといわれています。各地を巡って情報を集め、正体を隠すために薬売りに扮したそうです。そのため、医療に精通していたという。
真田幸村の配下として有名な猿飛佐助もその一人。

「伊賀忍者」
服部・百地・藤林の上忍三家を中心とした、掟に厳しい忍者たち。呪術や火遁を得意とし、現代の忍者イメージに近い存在です。本能寺の変の際に家康を三河まで護送した、「伊賀超え」で有名。
忍者と言われると真っ先に思い浮かぶであろう服部半蔵もその一人。

……なるほど、意外と違いがあると分かりました。

甲賀忍者と伊賀忍者は仲が悪い?

さて、そんな甲賀と伊賀の忍者たちですが、その関係性はどんなものだったのでしょうか?

実は両者の関係はさほど悪くなく、普段は互いに協力し合っていたというのです。

ただ戦国時代に、甲賀忍者は豊臣氏、伊賀忍者は徳川氏に仕えていたため、依頼主の関係上対立することはあったそう。
その点が強調されて現在まで伝わった結果、甲賀と伊賀は犬猿の仲であるというイメージが広がったのでしょうね。

オマケ:甲賀忍者と伊賀忍者が出てくる作品

最後におまけとして、甲賀忍者と伊賀忍者が扱われている作品についてちょこっと紹介させていただきいただきます(*^^*)

「忍者ハットリくん」

引用元: 忍者ハットリくん リターンズ│テレビ朝日

言わずと知れた有名作品。忍者の里伊賀からやってきたハットリくんがドタバタを引き起こすギャグ漫画です。ハットリくんのモデルは当然、あの服部半蔵。
アニメ化、さらには実写ドラマ化もされています。

「バジリスク~甲賀忍法帖~」

引用元: 講談社コミックプラス

山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」を原作とする、甲賀と伊賀の壮絶な戦いを描いた作品。両者の不仲説を広めた要因の一つであるでしょうね。
甲賀の弦之介と伊賀の朧、愛し合う二人はしかし、徳川の世継ぎ争いに巻き込まれ、甲賀と伊賀の凄惨な戦に身を投じていく……といったストーリーです。

さてさて、甲賀忍者と伊賀忍者について色々と分かってきました。
両者が実は協調体制にいたということであるから、今回の協定にも納得ですね。

甲賀と伊賀で協力しあって、忍者という文化を守り、広めていってほしいでござるね♪