「ビットコイン分裂問題」

最近頻繁にこのワードを目にします。投資関係に疎い私からすると・・・

 

「ぬ?」

 

といった感じです。そう思う方も多いのでは。今回は大雑把に概要を説明したいと思います。

ビットコインとは???

というかそもそもビットコインってなんなんでしょう。

一言でいうと「仮想通貨」。つまり、普通のお金とは違い実体がない「仮想の」通貨です。

仮想通貨の例に、ソシャゲ内の通貨があります。現実のお金を買いゲーム内通貨に換える、課金というやつです。

ではそれらの仮想通貨とビットコインは何が違うのか。それは、存在理由です。

ビットコインは円やドルと同じように、経済活動を円滑に進めるために作られた仮想通貨なのです。

世界中で日常的に使える次世代の通貨、として注目が集まっています。

ビットコインの土台”ブロックチェーン”って何よ??

そんなビットコインですが、『ブロックチェーン』という仕組みをベースとしています。

その仕組みとは、「ビットコインの取引履歴を全ての利用者が確認できる」というもの。

つまり「AさんがBさんに50コイン、CさんがDさんに100コイン」という取引台帳が連続してひとまとまりになっているということですね。

 

普通、金融機関が中心となり巨大なコンピューターで管理してきましたが、ビットコインの場合、

「みんなで取引データを分散して管理すればよくね?」といった具合です。

引用元:経済産業省より『ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査』

ブロックチェーンは大勢で共有しているので、改ざんが行われにくい、低コストで処理できるなどのメリットがあります。

限界迫る??ビットコインの「成長痛」

画期的ということもあり、ビットコインは利用者が激増し取引量も増えました。

所詮、オンライン上で行われる取引。記録できる取引量に限界があることから、取引の遅延などの技術的な問題が浮上しました。

参考:http://coinchannel.blog.jp/archives/3424688.html

この事態をなんとかすべく、ビットコインの性能をあげる動きが。

しかしそこで解決案の意見が割れて、今回の「ビットコイン分裂騒動」へ発展していくのです。

Unlimited VS Segwit

解決案には大きく二つあります。『Unlimited案』『Segwit案』です。

①Unlimited案とは??

Unlimited案とは一回に処理できる情報量を増やすということです。

「ブロックを大きくすれば取引がたくさん処理できね???」という感じです。

ビットコインはブロックの連続したものなので、全てのブロックを変更することになり、ビットコインとは少し違う通貨が生まれます。

 

これをBitcoin Unlimited、通称BTUといいます。

 

 

②Segwitとは??

一方、Segwitとは取引サイズを圧縮することです。

つまり、「取引データを圧縮したら、ブロックの大きさがそのままでもたくさん処理できるじゃん!!」

という具合。

取引データを圧縮するのみなので、使用は今までのビットコインと同じとなります。

つまりBitcoinのまま、通称BTCということです。

 

 

 

おおまかに以上の二つで意見が割れ、

 

「結局BTC、BTUに分かれるの!?そうなったら価値はどうなんのよ!?」

 

というのが今回の一連の騒動になります。そして、そろそろ決めないとさらに取引の遅れが出ちゃうよ、と囁かれ決断の時、となっています。

 

 

今回は「ビットコイン分裂」について簡単にまとめました。多少ずれはあると思いますが、関心をもってもらえたら幸いです。